午後、クーラーをとめて、家中の窓を開けたら、涼しい風が抜けました。
まだ夏だよぅと鳴く蝉の声が一段と近づいて、それに負けじと本日2回目の洗濯機がゴウゴウと回っています。
いつのまにか歩くようになった息子。
最後にハイハイした瞬間も、最後によだれかけを使った日も、最後に抱きかかえて湯船に浸かった日も、いつだったのか全然覚えてない。
全部ひとつ残らず覚えておきたいのに、最後の瞬間はあっという間にきてしまって、必ず後から気付く。
嬉しいなぁ寂しいなぁと、心の中は泣きたいぐらいぐちゃぐちゃで、それに加えて、あぁ寝室のシーツ、もう一枚洗うんだった、しまったなぁと考えながら、大好きなメロディを弾くのやから、もう忙しすぎるし幸せすぎる。