番外編。
コンサート翌日、町並みを散歩しようと思ったら、なんと雨で延期になっていた山車と花みこしが(嬉!!!)。
あかりアート以外のタイミングで、team横田を美濃へ連れて帰れたことがほとんどないので、幼い頃から馴染みのある景色を、みんなで一緒に見ることが出来て、本当に嬉しかった。
泣くのが仕事期の娘には、母親センサーがついていて、私が1mm(本当に1mm)離れただけでギャンギャン泣いてしまう。
色々分かるようになって、我慢することが増えた息子は、時々急に寂しくなって、とっても悲しそうに泣く。
そんな子供達をあやしながら、私の表情を見ては、先回りしてサポートしてくれるteamの姿は、もう神業としか言いようがない。
いつもバタバタと過ぎてしまう、あかりアートの旅。
いつかteamを連れて、ゆっくり美濃を満喫する旅をしようと、心に決めました。
約束。
アンコールから1曲。
10年ほど前、「また歌いにくるで待っとってねー!約束やよー!」の気持ちで書いた曲なのですが。
これから先も、どうか歌を届けられますようにと、自分自身に願って歌っていることに気づきました。
聴いてくださる人がいることは、本当に幸せです。
ありがとう。
「約束」 横田良子
※Instagramで聴いていただけます。
「ryokoyokota」で検索してみてくださいね!
※Instagramで聴いていただけます。
「ryokoyokota」で検索してみてくださいね!
team横田。
teamっていう言葉は、それだけで私を強くしてくれる。
今回は、直前のトラブルが重なりに重なって、ひとりだったら、とてもとても乗り越えられなかったと思う。
リハーサル中に聞こえた、子供達の泣きわめく声に心痛めながらも、きっと大丈夫と、リハーサルに集中出来たのも、teamがいてくれたから。
去年のあかりアートはお腹の中から参加していた娘も、今年はteamの仲間入り。
teamはどんどん強く、柔らかくなる。
ギタリストとしての役割以上に、私をいつも支えてくれて、十二分に疲れてるであろうに、「そこに並んで!」と、こんな優しい写真を残してくれる志さんの優しさもあいまって、もう私はいつだって泣けてしまう。
強くなるほどに涙もろくなる自分は、この上なく幸せ者だと思う。
雨でなかったら。
コンサート前には、強い雨が続いていたにも関わらず、多くの方に足を運んでいただきました。
本当にありがとうございました。
私にとって、美濃市文化会館は特別な場所。
初めて映画を見たのも、初めてコンサートを聴いたのも、初めてステージで歌ったのも、この文化会館でした。
うだつの町並みで歌えない悔しさもありつつ、楽屋のにおいも、ステージから見る客席も、ステージ裏の空気も、何にも変わっていなくて、終始胸が熱くなりっぱなしでした。
雨でなかったら思い出すことはなかったであろう思い出に、幼い頃の自分と会えたような気持ちです。
子育てに追われ、なかなか頻繁にステージに立てない今、歌うたび、これが最後かもしれないという心持ちが強くなりました。
それは決してマイナスな気持ちではなく、、!
志さんのギターは、そんな私の気持ちまで汲み取ってくれるようなおおらかさがあります。
今回も素晴らしい音色を聴かせてくれました。
本当にありがとう。
実行委員、スタッフの方々の強い気持ちで繋がってきた美濃和紙あかりアート展。
あらゆる問題や課題に、試行錯誤を繰り返し、挑戦を続ける姿に、31年の歴史を、改めて強く感じました。
また来年、きっと歌いに来れますように。
とっても幸せでした。
本当にありがとうございました!