初めて
息子、あかりアート展のコンサートイベントは初でした。
前日のリハーサルから本番までの長丁場。
屋外での夜コンサート。
まだまだ抱っこ大好きの2歳半。
構ってあげられない時間も多く、色んな不安がありましたが、とにかく迷子にだけはならないようにと、家にある洋服の中で一番派手な色を着せて臨みました。
会場入りしてすぐ、ステージに連れて行き「この先は危ないから入らないよ」と伝えると、その後は一度もステージに入り込むことなく過ごしてくれた息子に、成長を感じました。
リハーサル中、時折「おかーしゃーん!」と叫ぶものの、ニコニコとご機嫌でスタッフと遊び、音に合わせてブンブン頭を振っていました。
寒い中、両親(じじばば)と共に本番を見守ってくれ、1曲歌うごとに一生懸命拍手してたよと聞いた時は、本当にホッとしました。
本番後は泣いて離れず、やはり寂しい想いをさせてしまったかなとも思いましたが「おかあしゃん、おわった?かえろ?」と涙でぐしゃぐしゃなのに笑顔で繰り返し言うもんだから、こちらはもう「ありがとうね」と伝えることしか出来ませんでした。
息子なりに色々考えて、2日間過ごしてくれたんやろうなぁ。
本当によく頑張ってくれたなぁと。
ぐっすり眠った翌日は、モーニングをもりもり食べ、うだつの町並をずんずん歩き、息子初めてのあかりアートの旅は終わりです。
あかりアート展、息子の目にはどう映ったんやろう。
楽しい思い出になっていたら良いなぁ。
今夜のラジオ
素晴らしい演奏でサポートしてくれたギタリスト志太郎のラジオ、Time to say Good Night。
今夜の放送は、なんとあかりアートスペシャルとのこと!
バタバタのリハーサルから本番までの間にも、志さんはラジオのことを忘れていなかった、さすが
前日のリハーサル後、本番後には、それぞれ2人でトークを収録しています。
更に、本番のステージから1曲、お届け予定となっております。
緊張から解き放たれた2人の会話を是非聴いてみてくださいね。
今夜21:15です
『ギタリスト志太郎のTime to say Good Night』
ありがとう
週末、美濃和紙あかりアート展コンサートへお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
星空の下のステージは、手がかじかむほど寒く、でもその寒さがまた懐かしく、いつまでも歌っていたかった。。
サポートに駆けつけてくれた志さん、またまた素晴らしいギターを聴かせてくれました。
彼の寄り添ってくれるような演奏は、彼の人柄そのもの。
本当にありがとう。
実行委員の方々やお客様がかけてくださる「おかえり」の言葉が本当に嬉しく、コロナ禍で会えなかった数年が一瞬にして埋まったような気がしました。
何度も泣きそうになりながら(いや泣いてた)、大切過ぎる時間を過ごさせていただきました。
「ようきてくんさったなも(よく来たね)」の看板も、大好きな山水さんの味噌カツも、全部全部噛みしめながら、大好きな場所に戻ってこられた喜びを改めて感じることが出来ました。
30年という長い年月、あかりアートを繋いでくださっている実行委員の方、関わる全ての方へ、心から感謝します。
「ほんならまた来年!」と手を振れることが、どれだけ有難いことか。
また来年、必ず歌いに帰ります。