娘はとにかく苺が好き。
苺を見ながら苺を食べて、苺柄の靴下を指差してあぅあぅ訴えてくる。
いちご狩りなんか、無料(2歳以下)でごめんなさいと謝りたくなるほど食べる。
果物売り場の最前列で大量に売られる時期を過ぎて、その売場面積は日に日に減っていく。
日に日に安くなり、もう今日で最後かもしれんなぁと、つい買ってしまう。
また次の買い物でも、更に安くなった苺が並び、あぁもうさすがに最後やよねと、つい娘の笑顔が浮かんで買ってしまう。
そしてまた次も、見たことない産地の苺が並び、あぁこれはもう最後だ、最後に買っておいてあげようと、つい買ってしまう。
これを1ヶ月近く続けてるので、私はめちゃくちゃ苺を買っているし、きっと今日も買う。
苺が食べられるようになって初めての春。