言葉にしなくてもいいこと。
ライブを終えた後の息子は、いつもぴったりとひっついて離れない。
そして、本番中離れていたことがいかに寂しかったかということをずっと語ってくる。
その度に複雑な気持ちになる。
私が歌に向き合っている時、息子は寂しいのかもしれない、辛いのかもしれないと。
このところ、YouTubeのリモコンを自分で操作できるようになり、私がどうしても手が離せない時には、息子が自分で動画を選び見るようになった。(ついにうちにもこの時がきた)
するとどうだろう。
恐竜動画を見ていたはずなのに、5分ほどすると、私の歌が立て続けに流れてくるのだ。
特に多いのが「灯」だ。
どんな姿で見ているのだろうと、後ろからそっと覗いてみる。
ささやくような声で口ずさんでいる、いつの間にか歌詞を覚えてしまっているのだ。
正座をして、嬉しいとも悲しいとも言えない表情で、じっとテレビを見つめ、静かに口ずさんでいる。
そして、毎回歌い終わると、音も立てず拍手をし、小さな手でリモコンを操作し、また最初から聴いている。
どんな気持ちなのか?
聞きたくて仕方ないが、なんとなく言葉にするのは違う気がして、聞けずにいる。
歌に限らず、育児との両立はとにかく挑戦で、とにかく難しい。
先日、そんな私のぼやきを聞いてくれた後輩から「正しさと幸せは違うこともありますから」と言われた。
そういうことなのかもしれない。
息子が感じている気持ちは、息子にしか分からないし。
子供達にも歌にも、出来ることをするだけだと、今は思う。
明日はきっとまたふり出しに戻って、悩んでいると思うが。
最後の手紙。
クリスマスライブの翌日、おばあちゃんが生前住んでいた老人ホームへ。
コロナ前は毎年のように歌いに行かせていただき、おばあちゃんはいつも最前列で穏やかな顔で聴いてくれたことを、今も思い出す。
おばあちゃんとの文通は、私が19歳で上京して20年続いた。
最後の手紙には、私がこの場所でライブをした写真が添えてあり、「きっとまた歌いに行くよ」と、私も返事をしたはずだ。
この手紙を受け取って4年、おばあちゃんは旅立ち、6年経った今、ようやく約束が果たせた。
おばあちゃんをお世話してくださっていたスタッフの方々の顔を見たら、泣けてしまった。
温かく迎え入れてくださり、感謝しかない。
辛い日々も、全部手紙に託して乗り越えてきた20年。
おばあちゃん、大好きだった。
ありがとう。
また歌いにくるでね。
取り急ぎ‼︎
クリスマスライブ、お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
大好きなクリスマス曲をいっぱい演奏できて、幸せでした!
Rui&Yuto、志太郎、イベントに関わってくださった、スタッフの皆様に、心から感謝です。
明日はまた少し歌ってきます。
取り急ぎお礼まで!
おやすみなさい。
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