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覚えていないこと。

上京してすぐのこと。
アカペラサークルSCS(Street Corner Symphony)の新歓ライブに足を踏み入れたのは、ただの偶然だった。
隣で同じく新歓イベントをしていたワセオケ(早稲田大学交響楽団)に入会する気満々で学生会館を訪れた私は、その場で初めて「早稲田生しか入会できない」ことを知る。
途方に暮れた私は、半ばヤケになり、隣の扉を開いた。


そして扉を開いた瞬間、ステージで歌っていたのが彼女だ。
私はその場で動けなくなり、歌など大して歌ったこともないのに、吸い込まれるように入会した。
あっという間にステージから下りてしまった彼女の歌を、どうやったらもう一度聴けるかと考えた時、入会する以外に方法がなかったのだ。


入会してすぐ、彼女が「野村聖子」さんだと知る。
ただただ、歌姫だった。


一つ上でいつも気にかけ可愛がってくれていた谷氏(A.R.Works!!)の粋な計らいで、大先輩である彼女と企画バンドを組ませていただいたことがある。
とっても嬉しかった。


ただ、今だから正直に言う。
覚えてないのだ。
隣で歌う彼女の歌が素晴らしいことしか記憶になく、一緒に歌った私は、ただの聴き手だった。


あれから23年。
彼女と一緒に歌える。
なんということだろう。


日本のケルト・アイリッシュ音楽シーンを代表する奥貫史子さん(Fiddle,Violin)×高橋創さん(Guitar)、そして野村聖子さんのツーマンライブ形式。


会場はとても素敵なカフェで、きっとすぐ埋まってしまう。
皆様、ぜひお早めに…


彼女に出会っていなければ、間違いなく歌う人生ではなかった。
ヤケになって、隣の扉を開かなければ。


今度こそ、聴き手ではなく歌い手として、彼女と歌いたい。


横田は、piano&chorusとして参加します。
どうぞ、お楽しみに!!!
❄️❄️❄️
2025/12/26 (Fri) 無題 CM(0)

年末の山場。

クリスマス前だというのに、子供達はこれでもかと体調を崩し、怪我をし(大丈夫、無事です)、病院へ通いつめ、眠れない日々が続きました。


ようやく平穏が戻り、健康であることも有り難さを痛感しています。
もう隣で次の(?)鼻水を垂らしている2人がいるので、油断できないですが。

素敵な写真を沢山いただいています。
今回はオリジナル曲に加えて、
クリスマスイブ(山下達郎)
チキンライス(浜田雅功&槇原敬之)
僕らなら(小田和正&スキマスイッチ)
すてきなホリデイ(竹内まりや)
とクリスマスたっぷりでお届けいたしました。

そして、志太郎ステージではインストでJingle Bell RockやSilent Night、雪の華など、この時期ならではの楽曲が盛りだくさん、とても幸せでした。


志太郎ステージでのピアノサポートでは、やはり勉強になることばかり。
悔しい思いは、きっと次に繋げてみせます、とっても楽しかった!
志さん、ありがとう。


お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、ライブに関わってくださったスタッフの皆様、武芸川まちづくり委員会の皆様、素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました!


皆さん、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。


photo:
@ochi415
@s_love_meeey
いつも素敵な写真をありがとうございます!

#武芸川
#岐阜県
#故郷
#武芸川まちづくり委員会
#クリスマスライブ2025
#志太郎
#yukitaro
#横田良子



2025/12/24 (Wed) 無題 CM(0)

言葉にしなくてもいいこと。

ライブを終えた後の息子は、いつもぴったりとひっついて離れない。
そして、本番中離れていたことがいかに寂しかったかということをずっと語ってくる。


その度に複雑な気持ちになる。
私が歌に向き合っている時、息子は寂しいのかもしれない、辛いのかもしれないと。


このところ、YouTubeのリモコンを自分で操作できるようになり、私がどうしても手が離せない時には、息子が自分で動画を選び見るようになった。(ついにうちにもこの時がきた)


するとどうだろう。
恐竜動画を見ていたはずなのに、5分ほどすると、私の歌が立て続けに流れてくるのだ。
特に多いのが「灯」だ。


どんな姿で見ているのだろうと、後ろからそっと覗いてみる。
ささやくような声で口ずさんでいる、いつの間にか歌詞を覚えてしまっているのだ。


正座をして、嬉しいとも悲しいとも言えない表情で、じっとテレビを見つめ、静かに口ずさんでいる。
そして、毎回歌い終わると、音も立てず拍手をし、小さな手でリモコンを操作し、また最初から聴いている。


どんな気持ちなのか?
聞きたくて仕方ないが、なんとなく言葉にするのは違う気がして、聞けずにいる。


歌に限らず、育児との両立はとにかく挑戦で、とにかく難しい。
先日、そんな私のぼやきを聞いてくれた後輩から「正しさと幸せは違うこともありますから」と言われた。


そういうことなのかもしれない。
息子が感じている気持ちは、息子にしか分からないし。


子供達にも歌にも、出来ることをするだけだと、今は思う。
明日はきっとまたふり出しに戻って、悩んでいると思うが。
❄️
2025/12/19 (Fri) 無題 CM(0)

最後の手紙。

クリスマスライブの翌日、おばあちゃんが生前住んでいた老人ホームへ。
コロナ前は毎年のように歌いに行かせていただき、おばあちゃんはいつも最前列で穏やかな顔で聴いてくれたことを、今も思い出す。


おばあちゃんとの文通は、私が19歳で上京して20年続いた。
最後の手紙には、私がこの場所でライブをした写真が添えてあり、「きっとまた歌いに行くよ」と、私も返事をしたはずだ。


この手紙を受け取って4年、おばあちゃんは旅立ち、6年経った今、ようやく約束が果たせた。


おばあちゃんをお世話してくださっていたスタッフの方々の顔を見たら、泣けてしまった。
温かく迎え入れてくださり、感謝しかない。


辛い日々も、全部手紙に託して乗り越えてきた20年。
おばあちゃん、大好きだった。
ありがとう。
また歌いにくるでね。



2025/12/16 (Tue) 無題 CM(0)

本日は。

美濃の老人ホームへお邪魔しています。
懐かしい場所で、歌わせていただきます!


志太郎も参加、ありがとう!
楽しみ!!!



2025/12/15 (Mon) 無題 CM(0)
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