2024年の一文字。
あぁ早い、月日の流れに追いつけない、、!
今年もやっと、一文字書き初めをしました。
2024年は「拾」
40歳になり、人生後半戦に入っていることに気付き、ふと前半戦を振り返ってみたくなりました。
ほんの少し思い返すだけでも、実に波瀾万丈で、同じ人間と思えない変化も多く、目が回りそう。
自分らしかった瞬間も、自分らしくなかった瞬間も、その時の私が懸命に過ごした、人生の大切な点。
40年分の点を繋げて線にしていくことは容易ではないですが、人生後半戦を私らしく歩んでいくために、まずはその大切な点を、ちゃんと「拾」ってみようと思います。
当時は受け入れきれず、置いてけぼりになっている点もあれば、もう一度戻って噛み締めてみたい点もあります。
関係ないと思うような点と点とが、きっと今の私を作ってくれているはず。
もう40歳ですが、まだ40歳。
拾ってあげたい点がいっぱいあります。
兄と妹。
11月末、我が家に元気な女の子が生まれました。
あかりアート展から1ヶ月、あっという間の臨月でした。
丸々2週間の長い入院となってしまい、面会制限のために、息子には一度も会えず
お留守番の息子を励まそうとビデオ通話をしていた時、「おかあしゃん、抱っこする?」と聞かれました。
いつもは私が息子に言うセリフなので、驚いて「抱っこしてくれるの?」と答えてみたところ、突然画面が真っ暗に。
息子が画面にうつった私を、スマホごと胸に抱えて、ギュウっとしてくれていることが分かった時は、さすがに病室で泣きました。
いつの間にそんな事が出来るようになったのだろう。
息子を励ますつもりが、すっかり私が励まされてしまいました。
退院後は見事な赤ちゃん返りを見せつつも、小さな妹の頭を撫で、少しずつお兄ちゃんになっていく横顔が本当に頼もしく、母もまだまだここから頑張らねばと背中を押してもらっています。
ふたりとも、ただただ健やかでいてほしい。
そう願うばかりです。
お誕生日おめでとう。
お兄ちゃんおめでとう。
懐かしく愛おしい寝不足の日々が始まっています。
東京で見られます!
美濃和紙あかりアート展が豊川稲荷東京別院にきています!
会場では「灯」も流していただいているようです。
お近くに来られた方、お仕事帰りの方。
是非是非、美濃のあかりをお楽しみください☺️
初めて
息子、あかりアート展のコンサートイベントは初でした。
前日のリハーサルから本番までの長丁場。
屋外での夜コンサート。
まだまだ抱っこ大好きの2歳半。
構ってあげられない時間も多く、色んな不安がありましたが、とにかく迷子にだけはならないようにと、家にある洋服の中で一番派手な色を着せて臨みました。
会場入りしてすぐ、ステージに連れて行き「この先は危ないから入らないよ」と伝えると、その後は一度もステージに入り込むことなく過ごしてくれた息子に、成長を感じました。
リハーサル中、時折「おかーしゃーん!」と叫ぶものの、ニコニコとご機嫌でスタッフと遊び、音に合わせてブンブン頭を振っていました。
寒い中、両親(じじばば)と共に本番を見守ってくれ、1曲歌うごとに一生懸命拍手してたよと聞いた時は、本当にホッとしました。
本番後は泣いて離れず、やはり寂しい想いをさせてしまったかなとも思いましたが「おかあしゃん、おわった?かえろ?」と涙でぐしゃぐしゃなのに笑顔で繰り返し言うもんだから、こちらはもう「ありがとうね」と伝えることしか出来ませんでした。
息子なりに色々考えて、2日間過ごしてくれたんやろうなぁ。
本当によく頑張ってくれたなぁと。
ぐっすり眠った翌日は、モーニングをもりもり食べ、うだつの町並をずんずん歩き、息子初めてのあかりアートの旅は終わりです。
あかりアート展、息子の目にはどう映ったんやろう。
楽しい思い出になっていたら良いなぁ。
今夜のラジオ
素晴らしい演奏でサポートしてくれたギタリスト志太郎のラジオ、Time to say Good Night。
今夜の放送は、なんとあかりアートスペシャルとのこと!
バタバタのリハーサルから本番までの間にも、志さんはラジオのことを忘れていなかった、さすが
前日のリハーサル後、本番後には、それぞれ2人でトークを収録しています。
更に、本番のステージから1曲、お届け予定となっております。
緊張から解き放たれた2人の会話を是非聴いてみてくださいね。
今夜21:15です
『ギタリスト志太郎のTime to say Good Night』